世界トップクラスの教育水準を誇ったフィンランドとスウェーデン

世界トップクラスの子供の学力を誇るフィンランド。
フィンランドでは「教育こそ国家の貴重な資産」というポリシーのもと、
国民全体が教育に対して熱心なお国柄です。

といっても日本でいう教育ママのようなものではなく、
教育が柔軟で自由な環境を一人一人に提供しています。
教育にかかる費用は無料で、それは授業料だけでなく、
給食や生徒が受けるカンセリング費用も無料です。

またこれからのグローバル化の時代に生きていける人材を輩出するために
教育改革も果敢にチャレンジしています。

例えば生徒自身に授業のカリキュラムを決めさせたり、
コミュニケーション能力を向上させるために
他の生徒と共同で作業をする時間を増やしたり、
歴史などの単一の科目を経済などとからめて広範囲で学ばせたりなど、
より柔軟性を増した教育制度を実施しています。

フィンランドが絶え間なく世界で高い教育水準を維持しているのには
こういう背景があるのです。

もう一つ北欧で教育に力を入れている国といえばスウェーデンがあります。
スウェーデンも世界でトップクラスの子供の学力を誇っていました。

しかし近年では地方分権化により教育も国ではなく、
地方に任せる方向に変わったために教育の質にムラが出てくるようになりました。

加えて最近では移民の増加により母国語を話せない生徒が
クラスで1割を超えるような状態になったことも、
子供の学力低下に繋がっていると言われてきています。

様々な問題をかかえているスウェーデンですが、
もともと教育に力を入れている国ですので、問題を解決してまた
トップクラスの教育水準に戻してくる日が来るでしょう。