北欧に学ぶべきこと

日本人は勤勉で、まじめ。学習意欲も高い。
この点、北欧の人々も非常によく似ています。

勉強熱心なため、科学技術力が高く、子供たちの学力レベルも
高い。

日本と北欧は共通する部分が多くあるのです。

ですが、北欧と日本で大きく異なる点があります。
それは、北欧の人々は色々な機能や利便性、実用性、安全性などを非常に重視する一方で、
デザインにも非常にこだわる傾向があります。

日本人も機能や利便性、実用性、安全性などを非常に重視するのですが、
デザインに関しては、世界的に見れば遅れを取っています。

アジア圏で、日本製がもてはやされているのは、丈夫で長持ち、安全で
信頼できるという点で世界一であるためです。

ですが、デザインの点に関してはあまり褒められたものではないのです。

デザインセンスというところは、もちろん北欧を真似すればよいというものでは
ありません。

日本は日本らしく、デザインを磨いていく必要があります。

ですが、この点が弱い理由の一つとして、デザインをする人たちが北欧諸国や
欧米よりも、あまり重要視されていないということがあります。

デザイナーの社会的地位が低いのです。

デザイナーで有名になる人の多くは、学歴の高さも同時に伴っている場合が
日本ではほとんどです。

つまり、学歴社会となってしまっているのです。

これでは、デザイナーが育ちません。

デザインについて、デザイナーについて、日本は考え方を改める必要があるのでは
ないでしょうか。